VoiceOperator音声合成
(NEC)

NEC公式HP
引用元:NEC公式HP https://jpn.nec.com/

「VoiceOperator音声合成」は、2022年1月に出荷停止となりました。※
本サイトTOPページでは、音声合成ソフトを扱う他の会社の特徴や事例を紹介しておりますので、良かったらそちらをご確認ください。

※参照元:NEC Corporation公式HP:https://jpn.nec.com/csview/voiceoperator/scene.html

ここでは、出荷停止前のVoiceOperator音声合成の情報を基にその特徴や導入事例をご紹介しています。

VoiceOperator音声合成とは

NECの中央研究所が開発

VoiceOperator音声合成は、NEC中央研究所が開発しています。大手電機メーカーが自社研究所で独自開発しているので、納得のいく高品質な音声合成の作成が期待できるでしょう。

独自の自然言語処理技術で日本語の読み上げがより正確に

NEC独自の自然言語処理技術による、正確性の優れた日本語の読み上げが強みです。たとえば「この館(やかた)はNEC館(かん)とも呼ばれました」のような、文章に同じ漢字があっても、読み方を間違えるリスクが低く、アクセントやイントネーションも自然です。漢字混じりの長文ナレーションや音声ガイダンスに適していると言えるでしょう。

実績が高い音声合成エンジンの強化で音声自動応答システムに幅広く対応

VoiceOperator音声合成には、多数の実績を持つ音声合成エンジンを備えており、さまざまな用途で使えるようにさらに開発を強化しています。そのため、緊急時のアナウンスや毎日の情報ニュースの読み上げなど、事前収録が難しい音声にも対応できます。

VoiceOperator音声合成の導入事例

アウトバウンド配信のケース

コールセンターの受付に、VoiceOperator音声合成が導入できます。たとえば、カスタマーセンターへ問い合わせがあった際、本人確認や用件の確認・専門オペレーターへの引継ぎまでを音声合成技術で解決。人件費や人的ミスの削減につながります。

※参照元:NEC Corporation公式HP:https://jpn.nec.com/csview/voiceoperator/scene.html

ガイダンスの利用のケース

VoiceOperator音声合成は、顧客別にガイダンスを活用し、契約情報の紹介や更新を行えます。経験豊富な専門のアナウンサーがいなくても済むので、収録費用を削減できるでしょう。日本語以外に英語・韓国語・中国語も対応しているので、テキスト情報さえあれば、流暢な外国語アナウンスも可能です。

※参照元:NEC Corporation公式HP:https://jpn.nec.com/csview/voiceoperator/scene.html

VoiceOperator音声合成の機能

VoiceOperator音声合成のおすすめポイント

VoiceOperator音声合成は、NEC中央研究所が開発した音声合成ソフトウェアなので、大手電機メーカー渾身の技術が詰まった製品です。独自の音声合成技術により、人間の発声に近いアクセント・イントネーションが実現でき、漢字混じりの長文に対しても正しく読み上げてくれます。

VoiceOperator音声合成を制作しているNEC Corporationとは

VoiceOperator音声合成は、NEC Corporation日本電気株式会社 (日本電気株式会社)が制作しています。今までさまざまな電気機器を開発・提供をおこなってきましたが、最近はAI技術 やシステムプラットフォームの研究にも力をいれている会社です。

扱っているソフト一覧

VoiceOperator(日本語・英語)

VoiceOperator音声合成の機能がついた日本語・英語バージョンです。ライセンスで1つ同時利用が可能なエントリー版と、サーバで50つ(英語は20つ)同時利用可能でアプリやシステムへの組込もできるスタンダード版の2種類あります。基本的に日本人女性2名の声で対応し、追加オプションで男性も対応可能です。

VoiceOperator(4ヵ国語)

VoiceOperator音声合成の機能がついた日本・英語・中国語・韓国語バージョンです。エントリー版は基本的に箭内の案内装置への実装を推奨しています。スタンダード版は、インストールされるサーバを除いて10台まで対応可能です。

※希望小売価格は初年度のサポート料金込み。

その他の製品・サービス

NECは、VoiceOperator以外にもさまざまなサービスを提供しています。

InfoCage FileShell

機密情報が含まれる電子ファイルを「IRM」と呼ばれる暗号化システムで保護し、情報漏えいを防ぐソフトウェアです。Officeファイルをはじめ、 PDFやテキスト(txt、xml)、CADなどの電子ファイルが保護対象となっており、ビジネスでよく利用するファイル全般のセキュリティ向上に寄与します。

利用者の権限に応じて閲覧や編集に制限をかけられるようになっており、重要な情報が自動で保護されます。クラウドサービスとの連携が可能で、パスワードで保護すれば取引先など外部とのファイル共有も安全に行えます。

InfoTrace MarkⅡ

エンドポイントによる情報漏洩対策とサイバー攻撃対策を同時に行えるシステムです。新種攻撃に有効なマルウェア対策が強化されており、攻撃予防から全容把握・収束までワンストップで対応できます。

万が一のサイバー攻撃に備え、対策に3つのフェーズが用意されているのが特徴。ふるまい検知エンジンでの予防措置、セキュリティログ取得による記録・分析、攻撃が検知された際には端末隔離を行います。予防策から初動対応までパッケージ化されており、攻撃時の被害を最小限に抑えることが可能です。

Proofpoint Email Fraud Defense

電子メールの送信元ドメインを認証する技術「DMARC」で提供される膨大なXML形式のDMARCレポートを分析・可視化し、なりすましメールの検知を支援するクラウドサービスです。これまで、内容の分析に時間を要していたDMARCレポートを自動化することで、なりすましメール対策が効率化されます。

なりすましメールが発生したことがある企業や自社ブランドの悪用を未然に防ぐべく対策を必要としている企業に選ばれています。

CylancePROTECT

AIの分析によるマルウェア対策でセキュリティを強化するサービスです。機械学習とディープラーニングを利用して、従来のウイルス対策では検知しきれなかった「ランサムウェア」などの新たな脅威からエンドポイントを守ります。

AIによる独自のアルゴリズムで、既知・未知を区別せず「脅威」をリアルタイムに予測。検知された脅威は実行される前にブロックされます。最小限の更新で稼働できるため、オフライン環境での利用も可能です。

InfoCage PC検疫

PCを社内ネットワークへ接続する前にPCそれぞれのセキュリティ対策状況を検査し、対策が不十分なPCは検疫ネットワークへ隔離して、ウイルス感染などのリスクを防ぐソフトウェアです。

ウイルス対策ソフトを更新しているか、パッチが適用されているかなどの状況がチェックされ、セキュリティポリシーと適合しない場合、自動で適用指示を実施します。管理者の手を介さずにPC検疫ができることから、システム業務の省力化にも役立ちます。

会社概要

目的に合ったものはどれ?
ニーズ別音声合成ソフトのおすすめ3選

音声合成ソフトは入力した文字情報などを基に、電話の自動応対やe-learning教材、カーナビ、ゲームのキャラクターなど、さまざまな場面で「声」の役割を担ってくれるものです。
本サイトでは、数ある音声合成ソフトの中でも他社に負けない強みを持った3社を、その特徴ごとに紹介しています。

調整が簡単で質の高い
音声合成をしたい

AITalk®
(株式会社エーアイ)
特徴
先端ディープラーニングを導入した独自の技術で、
音質・肉質感の向上、多様な発話表現を実現。
利用シーン
日本語・英語・中国語をメインに、
品質重視のカーナビや館内放送、ニュース読み上げなど

芸能人の声を使った
音声合成をしたい

コエステーション
(コエステ株式会社)
特徴
9万以上の一般ユーザーだけでなく、
40以上に
のぼる有名人などの
豊富な「コエ」の数。
利用シーン
世界観やPR要素重視の
ゲームやYouTube動画など
(エンタメ系)

外国語をメインに
音声合成をしたい

ReadSpeaker
(HOYA株式会社)
特徴
中国語と区別して広東語も。
日本語、英語(アメリカ・イギリス)、韓国語をはじめ、
24言語に対応。
利用シーン
観光案内や美術館の音声ガイダンスと
いった、
外国籍の方の利用が多い場所など

【選定基準】Googleで「音声合成ソフト」と検索して出てきた、14社の中から、以下の条件に当てはまる企業を3社選出しました。(2022年2月調査時点)
・AITalk®
日本語話者が最多。ディープラーニングを用いた先端技術であるDNN音声合成を使った独自エンジン
・コエステーション
声優や芸能人などプロの声数が最多
・ReadSpeker
外国語の種類が豊富で、唯一外国語におけるイントネーション調整が可能。